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あし【足・脚・△肢】🔗⭐🔉
あし【足・脚・△肢】

動物の、胴体から分かれ、からだを支えたり歩行に使ったりする部分。「―が長い」
くるぶしから先の部分。「―が大きい」
物の下・末にあたる部分。
物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分。「机の―」
(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「
(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
数学で、ある一点から直線または平面に垂線をおろしたときの、その直線・平面と垂線との交点。
船の、水につかる部分。
歩くこと。走ること。また、その能力。「―を速める」「―の速い選手」
雨・雲・風などの動くようすを足に見立てていう語。「細い雨の―」
行くこと。また、来ること。「客の―がとだえる」
移動の手段としての交通機関。乗りもの。「―の便がいい」
《「晋書」魯褒伝の「足無くして走る」から》金銭。ぜに。多く「おあし」の形で用いる。「お―が足りない」「多くの―を賜ひて」〈徒然・五一〉
餅(もち)などの粘り。「―の強い餅」
損失。欠損。また、借金。「おっしゃる通り―だらけで江戸に居られず」〈伎・音聞浅間幻灯画〉
足金物(あしかなもの)。
(足)過去の相場の動きぐあい。◆哺乳動物には二本の前肢と二本の後肢があるが、ヒトでは前肢を上肢(手)、後肢を下肢(足)という。骨盤の下から足首までを「脚」(leg)、くるぶしから先を「足」(foot)と書いて区別することがある。



















大辞泉 ページ 270 での【足】単語。