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かくゆう【覚猷】カクイウ🔗🔉

かくゆう【覚猷】カクイウ一〇五三〜一一四〇]平安後期の天台宗の僧。大納言源隆国の第九子。初名は顕智。園城(おんじよう)寺の覚円に師事し、のち、天台座主(ざす)・大僧正となった。鳥羽離宮内の証金剛院に住したので俗に鳥羽僧正といわれ、画事に堪能。「鳥獣戯画」「信貴山縁起(しぎさんえんぎ)」の作者とされるが確証はない。

大辞泉 ページ 2738 での覚猷単語。