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かたばみ【酢漿草】🔗🔉

かたばみ【酢漿草】 カタバミ科の多年草。道端などに生える。茎は地をはい、多数の小枝を出す。葉は三枚の小葉からなる複葉で、紅紫色のものもあり、夜は閉じる。春から秋、黄色い五弁花を開く。果実は円柱形で、熟すとはじけて種子を飛ばす。全体に蓚酸(しゆうさん)を含み、酸味がある。すいものぐさ。こがねぐさ。《季 夏》「蔵の陰―の花珍らしや/荷兮」紋所の名。カタバミの葉を図案化したもの。

大辞泉 ページ 2947 での酢漿草単語。