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あし‐ぶね【×葦舟】🔗🔉

あし‐ぶね【×葦舟】 葦や藺草(いぐさ)などを束ねてつくった小さい舟。最も原始的な舟で、古代のエジプト・インド・中国などで用いられた。日本でも古事記に水蛭子(ひるこ)をこの舟に乗せて流した話がある。ペルーとボリビアとの国境にあるチチカカ湖では、今も漁などに使用。刈り取った葦を載せた舟。あしかりおぶね。水面に浮いた葦の葉を舟にたとえていう語。

大辞泉 ページ 296 での葦舟単語。