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かみ【紙】🔗🔉

かみ【紙】 《字を書くのに用いた竹のふだをいう「簡」の字音の変化という》植物などの繊維を絡み合わせ、すきあげて薄い膜状に作り、乾燥させたもの。情報の記録や物の包装のほか、さまざまな用途に使用。製法により、手すき紙・機械すき紙・加工紙に分けられる。手すき紙は、一〇五年に中国後漢の蔡倫(さいりん)が発明したとされ、日本には推古天皇一八年(六一〇)に伝わり、和紙へと発達。機械すき紙は、一八世紀末にフランスで成功し、パルプを用いる製造法が発明され、日本には明治期に洋紙・板紙工業が興った。仕上げ寸法はJIS(ジス)の規格によりA列とB列とがある。じゃんけんで、指を全部開いて出すもの。ぱあ。

大辞泉 ページ 3142 での単語。