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きみ‐が‐よ【君が代】🔗🔉

きみ‐が‐よ【君が代】 日本の国歌とされる歌。「君が代は千代に八千代にさざれ石の巌(いわお)となりて苔のむすまで」の歌詞は和漢朗詠集にあるが、その原型は古今集に見いだされる。明治一三年(一八八〇)、宮内省伶人(れいじん)長の林広守が作曲。同二六年、祝日大祭日唱歌として公布され、事実上の国歌となった。〔連語〕《「よ」は寿命の意》あなたの寿命。「―もわが代も知るや岩代の岡の草根をいざ結びてな」〈万・一〇〉主君の栄えているとき。特に、天皇の御治世。「―は限りもあらじ長浜のまさごの数はよみつくすとも」〈古今・神遊びの歌〉

大辞泉 ページ 3792 での君が代単語。