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くいな【水鶏・秧鶏】くひな🔗🔉

くいな【水鶏・秧鶏】くひな クイナ科の鳥。全長二九センチくらいで尾は短い。背面は茶褐色で黒い縦斑があり、顔から胸は青ねずみ色。冬に湿地や水田でみられる。冬くいな。ツル目クイナ科の鳥の総称。スズメ大から小形の鶏大のものまで約一三〇種が世界中に分布。日本ではクイナ・ヒクイナなど一一種が知られる。詩歌にとりあげられ、鳴く声を「たたく」といわれるのは夏鳥のヒクイナのこと。《季 夏》「―鳴くと人のいへばやさや泊り/芭蕉」

大辞泉 ページ 4205 での水鶏単語。