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くさ‐の‐ゆかり【草の縁】🔗🔉

くさ‐の‐ゆかり【草の縁】 《「紫のひともとゆゑに武蔵野の草はみながらあはれとぞみる」〈古今・雑上〉による》あるものをいとしく思うために、それにつながる他のものにも情愛を感じること。転じて、何らかの縁でつながるもの。紫のゆかり。「ねは見ねどあはれとぞ思ふ武蔵野の露わけわぶる―を」〈源氏・若紫〉

大辞泉 ページ 4264 での草の縁単語。