複数辞典一括検索+

くず【×栖・国巣・×樔】🔗🔉

くず【×栖・国巣・×樔】 《「くにす」の音変化》古代、大和の吉野川上流の山地にあったという村落。また、その住民。宮中の節会(せちえ)に参り、贄(にえ)を献じ、笛を吹き、口鼓(くちつづみ)を打って風俗歌を奏した。くずびと。古代、常陸(ひたち)国茨城郡に住んでいた先住民。つちくも。やつかはぎ。「―、名は寸津毘古(きつひこ)、寸津毘売(きつひめ)」〈常陸国風土記〉

大辞泉 ページ 4293 での国栖単語。