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くす‐だま【薬玉】🔗🔉

くす‐だま【薬玉】 種々の香料を詰めた錦(にしき)の袋に薬草や造花をつけ、長い五色の糸を垂らした飾り物。不浄を払い、邪気を避けるものとして、端午の節句に柱などに飾った。中国の風習が輸入されたもの。くすりの玉。続命縷(しよくめいる)。長命縷。《季 夏》「―の人うち映えてゆききかな/虚子」造花などでに似せて作った飾り物の玉。式典・祝い事などに用い、割ると中からハトや紙吹雪が出るものもある。

大辞泉 ページ 4298 での薬玉単語。