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くだら‐の‐かわなり【百済河成】‐かはなり🔗🔉

くだら‐の‐かわなり【百済河成】‐かはなり七八二〜八五三]平安初期の画家。百済からの渡来人の子孫で、姓は余(あぐり)。のち百済朝臣の姓を賜る。武官であったが、画技にすぐれた。作品は現存しないが、正史に名を残す最初の画家。今昔物語によると、肖像・山水・草木などを緻密(ちみつ)に描いたという。

大辞泉 ページ 4325 での百済河成単語。