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けいあん‐げんじゅ【桂庵玄樹】🔗🔉

けいあん‐げんじゅ【桂庵玄樹】一四二七〜一五〇八]室町後期の臨済宗の僧。長門(ながと)の人。別号、島陰。明に渡り、在明七年ののち帰国。薩摩(さつま)の島津忠昌の帰依を受けて桂樹庵を開き、「大学章句」など朱熹の新注による四書を日本で初めて刊行し、薩南学派の祖とされる。著「桂庵和尚家法倭点」「島陰漁唱」など。

大辞泉 ページ 4606 での桂庵玄樹単語。