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けれども🔗⭐🔉
けれども
[接助]活用語の終止形に付く。
確定の逆接条件を表し、内容の矛盾する事柄を対比的に結びつける意を表す。「言うことはりっぱだ―、することはなってない」「年はとっている―、実に活動的だ」
ある事実を前置きとして述べ、本題に結びつける意を表す。「経験から言うんだ―、時間には厳しいほうがいい」「これおもしろい本だ―、君読まないか」
二つの事柄を単に結びつける意を表す。「野球番組も好きだ―、音楽番組も好きだ」「時間もない―、金もない」
[終助]活用語の終止形に付く。
言い切りを避け、婉曲に表現する気持ちを表す。「あすなら行けるんです―」「父は今日出かけているんです―」
不安に思ったり、なかばあきらめたりしながらも、事柄の実現などを願う気持ちを表す。「このままお天気が続くといいんです―」◆「けれども」は中世末、形容詞活用の已然形語尾に接続助詞「ども」が付いてできたもの。近世前期になると、くだけた感じを伴う「けれど」「けど」が生じ、後期には、「けども」が成立した。
[接助]活用語の終止形に付く。
確定の逆接条件を表し、内容の矛盾する事柄を対比的に結びつける意を表す。「言うことはりっぱだ―、することはなってない」「年はとっている―、実に活動的だ」
ある事実を前置きとして述べ、本題に結びつける意を表す。「経験から言うんだ―、時間には厳しいほうがいい」「これおもしろい本だ―、君読まないか」
二つの事柄を単に結びつける意を表す。「野球番組も好きだ―、音楽番組も好きだ」「時間もない―、金もない」
[終助]活用語の終止形に付く。
言い切りを避け、婉曲に表現する気持ちを表す。「あすなら行けるんです―」「父は今日出かけているんです―」
不安に思ったり、なかばあきらめたりしながらも、事柄の実現などを願う気持ちを表す。「このままお天気が続くといいんです―」◆「けれども」は中世末、形容詞活用の已然形語尾に接続助詞「ども」が付いてできたもの。近世前期になると、くだけた感じを伴う「けれど」「けど」が生じ、後期には、「けども」が成立した。
大辞泉 ページ 4816 での【けれども】単語。