複数辞典一括検索+

さい‐し【×釵子】🔗🔉

さい‐し【×釵子】 平安時代、女房の晴の装束で、宝髻(ほうけい)とよぶ髪上げの際に使用したかんざし。近世以来、女房が正装のときに前髪の正面につけた飾りの平額(ひらびたい)。従来の釵子をかんざしと呼んだことに対して、これと区別するための呼称。

大辞泉 ページ 5915 での釵子単語。