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さか‐き【×榊・△賢木】🔗⭐🔉
さか‐き【×榊・△賢木】
《栄える木の意か。一説に境の木の意とも》
神木として神に供せられる常緑樹の総称。
ツバキ科の常緑小高木。関東以西の山林中に自生し、高さ約五メートル。葉は互生し、やや倒卵形で先が細く、つやがあって堅い。夏、白い花をつけ、実は熟すと黒くなる。神事に用い、神社などによく植えられる。《季 花=夏》
(賢木)源氏物語第一〇巻の巻名。光源氏、二三歳から二五歳。桐壺帝の崩御、藤壺の出家、源氏と朧月夜(おぼろづきよ)との仲が露見して追放の画策をされることなどを描く。◆「榊」は国字。






大辞泉 ページ 5994 での【榊】単語。