複数辞典一括検索+

し‐だ・す【仕出す・為出す】🔗🔉

し‐だ・す【仕出す・為出す】 [動サ五(四)]しはじめる。とりかかる。「ようやく仕事を―・す」注文に応じて、料理を作って届ける。「精進料理を―・す」しいず」に同じ。「かたのごとく御湯―・いてまゐらせたり」〈平家・三〉しいず」に同じ。「鼓判官ガ不思議ナコトヲ―・イテ、御所ヲモ焼カセ」〈天草本平家・四〉しいだす」に同じ。「三文字屋といへる人、昔、懐中合羽を―・し」〈浮・永代蔵・六〉財をなす。「四、五年に銀二貫目あまり―・し」〈浮・永代蔵・三〉着飾る。「花車(きやしや)に―・し、三つ重ねたる小袖」〈浮・五人女・三〉

大辞泉 ページ 6730 での仕出す単語。