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し・む【△染む・×沁む・△浸む・×滲む】🔗⭐🔉
し・む【△染む・×沁む・△浸む・×滲む】
[動マ五(四)]
「染みる」に同じ。「寒さが身に―・む」「花の香は散りにし枝にとまらねどうつらむ袖にあさく―・まめや」〈源・梅枝〉「吹きくる風も身に―・まず」〈平家・五〉
色などに染まる。「蓮葉(はちすば)のにごりに―・まぬ心もてなにかは露を玉とあざむく」〈古今・夏〉
深く心を寄せる。「我心ながら、いとかく人に―・む事はなきを」〈源・夕顔〉
[動マ上二]「し(染)みる」の文語形。
[動マ下二]「し(染)める」の文語形。






大辞泉 ページ 6966 での【染む】単語。