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しゅみ‐せん【須弥山】🔗⭐🔉
しゅみ‐せん【須弥山】
《梵Sumeruの音写。妙高山と訳す》古代インドの世界観が仏教に取り入れられたもので、世界の中心にそびえるという高山。この山を中心に七重に山が取り巻き、山と山との間に七つの海があり、いちばん外側の海を鉄囲山(てつちせん)が囲む。この外海の四方に四大州が広がり、その南の州に人間が住むとする。頂上は帝釈天(たいしやくてん)の地で、四天王や諸天が階層を異にして住み、日月が周囲を回転するという。蘇迷盧(そめいろ)。
大辞泉 ページ 7313 での【須弥山】単語。