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しら‐ごえ【白声・素声】‐ごゑ🔗🔉

しら‐ごえ【白声・素声】‐ごゑ 《「しらこえ」とも》平曲で、節をつけずに朗読するように語ること。能で、乱拍子(らんびようし)の小鼓や懺法(せんぼう)の太鼓を打つときに発する掛け声。日本芸能の発声法の一。一種のしわがれ声で、祭文・浪花節・浄瑠璃などの語り物で用いられる。りきんで出すかんだかい声。「講釈師の黄色なる声、玉子玉子の―」〈根無草・四〉

大辞泉 ページ 7713 での白声単語。