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いさ🔗⭐🔉
いさ
[副]
(あとに「知らず」の意の語句を伴って)さあどうだか。「人は―心も知らずふるさとは花ぞ昔の香に匂ひける」〈古今・春上〉
(「知らず」を含んだ意で用いる)さあどうだかわからない。「人は―我はなき名の惜しければ昔も今も知らずとを言はむ」〈古今・恋三〉
(あとに打消しや逆接の語を伴って)どうも。どうせ。「契りおく心の末はいさや川―頼まれぬ瀬々のあだ波」〈続後拾遺・恋二〉
[感]
明確に答えられない場合の応答に用いる語。さあ、どうだか。「―、殿上などにやおはしますらむ」〈大和・一七一〉
軽く否定する場合の応答に用いる語。いや。でも。「―、人の憎しと思ひたりしがまた憎くおぼえ侍りしかば、といらへ聞こゆ」〈枕・一四三〉
[副]
(あとに「知らず」の意の語句を伴って)さあどうだか。「人は―心も知らずふるさとは花ぞ昔の香に匂ひける」〈古今・春上〉
(「知らず」を含んだ意で用いる)さあどうだかわからない。「人は―我はなき名の惜しければ昔も今も知らずとを言はむ」〈古今・恋三〉
(あとに打消しや逆接の語を伴って)どうも。どうせ。「契りおく心の末はいさや川―頼まれぬ瀬々のあだ波」〈続後拾遺・恋二〉
[感]
明確に答えられない場合の応答に用いる語。さあ、どうだか。「―、殿上などにやおはしますらむ」〈大和・一七一〉
軽く否定する場合の応答に用いる語。いや。でも。「―、人の憎しと思ひたりしがまた憎くおぼえ侍りしかば、といらへ聞こゆ」〈枕・一四三〉
大辞泉 ページ 774 での【いさ】単語。