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じんだい‐もじ【神代文字】🔗⭐🔉
じんだい‐もじ【神代文字】
日本で、漢字渡来以前に古くから用いられていたという文字。日文(ひふみ)・天名地鎮(あないち)・阿比留(あひる)などがある。古来、神道家などの間にその存在が信じられてきたが、その多くは表音文字で、現在ではすべて後世の偽作とされる。江戸後期には、平田篤胤の「神字日文伝(しんじひふみでん)」(存在説)、伴信友の「仮字本末(かなのもとすえ)」(否定説)その他の論争があった。
大辞泉 ページ 7902 での【神代文字】単語。