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すう【数】🔗🔉

すう【数】 もののかず。ものの多少を表す概念。「一定の―に満たない」数をかぞえること。計数。「―に明るい」物事の成り行き。情勢。また、めぐりあわせ。運命。「美術の次第に衰うるは天の―なり」〈逍遥・小説神髄〉自然数およびこれを順次拡張した、整数・有理数・実数・複素数などの総称。インド‐ヨーロッパ語で、名詞・代名詞・形容詞・冠詞・動詞の語形によって表される文法範疇(はんちゆう)。一つのものには単数、二つ以上のものには複数を区別する。その他、言語によっては双数・三数・四数もある。日本語には、文法範疇としては存在しない。数をかぞえる語の上に付いて、二、三か五、六ぐらいの数量を漠然と表す。「―組」「―ページ」「―メートル」→数名 [類語](かず)・数値・数量・量・分量・数字

大辞泉 ページ 8036 での単語。