すまい【相_＝撲・角_＝力】_すまひ 《動詞「すま（争）う」の連用形から》すもう。また、すもうをとること。「当麻蹶速_{（たいまのけはや）}と野見宿禰_{（のみのすくね）}とに―とらしむ」〈垂仁紀〉《季　秋》「相撲_{（すまい）}の節_（せち）」の略。「―のをり、内、春宮のおはしませば」〈大鏡・兼家〉「相撲取_{（すまいと）}り」「相撲人_{（すまいびと）}」の略。「―の負けてゐる後ろ手」〈枕・一二五〉