複数辞典一括検索+

そ‐う【左右】サ‐🔗🔉

そ‐う【左右】サ‐ 左と右。また、かたわら。さゆう。「―の手」「識(さと)り難くして、―を顧みる」〈今昔・九・二七〉左か右に落ち着くこと。決着。また、その成り行き。「吉(きつ)―」「軍(いくさ)の―を待つとみるはひがごとか」〈平治・中〉年齢などの数を表す語に付いて、その前後の数であることを示す語。「三十―、細作りな美人」〈蘆花・黒潮〉とやかく言うこと。非難すること。「頼長と申すは…人柄も―に及ばぬうへ」〈古活字本保元・上〉指図。命令。「御所へ申し入れて、その御―に依るべしとて」〈盛衰記・三九〉あれこれの知らせ。便り。手紙。「御―遅しとぞ責めたりける」〈太平記・二一〉

大辞泉 ページ 8726 での左右単語。