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そく‐たい【束帯】🔗⭐🔉
そく‐たい【束帯】
律令制で定められた男子の朝服(ちようふく)。日常の参朝の服だが、平安時代以降、天皇以下の文官武官が朝廷の儀式・公事に着用した。文官は縫腋(ほうえき)の袍(ほう)、武官は闕腋(けつてき)の袍を原則とする。構成は冠・袍・半臂(はんぴ)・下襲(したがさね)・衵(あこめ)・単(ひとえ)・表袴(うえのはかま)・大口(おおくち)・石帯(せきたい)・帖紙(たとう)・笏(しやく)・襪(しとうず)・靴などで、武官と帯剣勅許の文官は太刀を平緒(ひらお)で佩用(はいよう)する。昼(ひ)の装束(そうぞく)。
律令制で定められた男子の朝服(ちようふく)。日常の参朝の服だが、平安時代以降、天皇以下の文官武官が朝廷の儀式・公事に着用した。文官は縫腋(ほうえき)の袍(ほう)、武官は闕腋(けつてき)の袍を原則とする。構成は冠・袍・半臂(はんぴ)・下襲(したがさね)・衵(あこめ)・単(ひとえ)・表袴(うえのはかま)・大口(おおくち)・石帯(せきたい)・帖紙(たとう)・笏(しやく)・襪(しとうず)・靴などで、武官と帯剣勅許の文官は太刀を平緒(ひらお)で佩用(はいよう)する。昼(ひ)の装束(そうぞく)。
大辞泉 ページ 8870 での【束帯】単語。