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だい‐たい【大体】🔗⭐🔉
だい‐たい【大体】
[名]細かい点を除いた主要な部分。また、全体を大づかみにしたところ。あらまし。おおよそ。「事件の―を語る」「―の人が出席する」
[副]
物事の要点、また数量などを、大づかみにとらえるさま。あらかた。おおよそ。「話は―わかった」「駅まで―五分だ」
もとはと言えば。そもそも。「―言い出したのは君だよ」
[用法]大体・おおよそ――「大体(おおよそ)の見当はついている」「事情は大体(おおよそ)わかった」「大体(おおよそ)一〇〇万円かかる」など、大部分・あらましの意では、相通じて用いられる。◇「大体」は、細部を除いた主な部分、また漏れているものもあるが、あらかたの意で、「漱石の小説は大体は読んだ」では、まだ読んでない作品も少しあることを言外に含んでいる。◇「夜は大体家に居る」の「大体」は「おおよそ」に置き換えることはできない。◇「おおよそ」は細部を問題にしないで全体を大まかにとらえていう語であるから、「おおよその説明」では、細部についての説明は省かれていることになる。
[名]細かい点を除いた主要な部分。また、全体を大づかみにしたところ。あらまし。おおよそ。「事件の―を語る」「―の人が出席する」
[副]
物事の要点、また数量などを、大づかみにとらえるさま。あらかた。おおよそ。「話は―わかった」「駅まで―五分だ」
もとはと言えば。そもそも。「―言い出したのは君だよ」
[用法]大体・おおよそ――「大体(おおよそ)の見当はついている」「事情は大体(おおよそ)わかった」「大体(おおよそ)一〇〇万円かかる」など、大部分・あらましの意では、相通じて用いられる。◇「大体」は、細部を除いた主な部分、また漏れているものもあるが、あらかたの意で、「漱石の小説は大体は読んだ」では、まだ読んでない作品も少しあることを言外に含んでいる。◇「夜は大体家に居る」の「大体」は「おおよそ」に置き換えることはできない。◇「おおよそ」は細部を問題にしないで全体を大まかにとらえていう語であるから、「おおよその説明」では、細部についての説明は省かれていることになる。
大辞泉 ページ 9127 での【大体】単語。