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たたき【×叩き・×敲き】🔗🔉

たたき【×叩き・×敲き】 打つこと。また、その人。「太鼓―」(「三和土」とも書く)叩き土に石灰や水をまぜて練ったものを塗り、たたき固めて仕上げた土間。のちにはコンクリートで固めた土間。「玄関の―」カツオをおろして表面を火であぶり、そのまま、あるいは手や包丁の腹でたたいて身を締めてから刺し身状に切ったもの。薬味や調味料を添える。「たたきなます」の略。生の魚肉・獣肉などを包丁の刃でたたいて細かくした料理。石の表面をたたいてならし細かい槌(つち)のあとを残す仕上げ方。石工(いしく)の語。俗に、強盗のこと。「―に入る」江戸時代の刑罰の一。罪人の肩・背・尻をむちで打つもの。重敲き(一〇〇打)と軽敲き(五〇打)があった。江戸時代、正月や祭礼などに手拍子をとり、早口に文句を唱えながら門付けをした芸人。たたきのよじろう。よじろう。義太夫節の曲節の一。の唱えごとの節を取り入れたもの。落語や講釈で、前座を務める者。

大辞泉 ページ 9330 での叩き単語。