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たのむ‐の‐いわい【田の実の祝(い)】‐いはひ🔗🔉

たのむ‐の‐いわい【田の実の祝(い)】‐いはひ 陰暦八月一日、稲の初穂を田の神・氏神などに供える穂掛けの行事。また、贈り物を相互に取り交わした民間行事。田の実の節。《「たのむ」が「頼む」に通じるところから》主君に太刀・馬・唐物などを献じ、主君からも返礼の物を賜る儀式。鎌倉中期から行われ、江戸時代には徳川家康が江戸入城を八月一日としたため、元日と並ぶ重要な式日となった。田の実の節。

大辞泉 ページ 9444 での田の実の祝(い)単語。