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たま‐むし【玉虫・吉虫】🔗🔉

たま‐むし【玉虫・吉虫】 甲虫目タマムシ科の昆虫。体長約三・五センチ。体は紡錘形。翅(はね)は緑色の地に紅紫色の縦縞があり、金属光沢があって美しく、古くから装飾に用いられた。幼虫は桜・ケヤキなどの材部を食害する。本州以南から台湾に分布。やまとたまむし。《季 夏》「―の光残して飛びにけり/虚子」タマムシ科の昆虫の総称。体は紡錘形で堅く、足は短い。主に黒色で、青緑色や赤色の金属光沢のある種もある。イラガの幼虫。タナゴ釣りのえさにする。

大辞泉 ページ 9491 での玉虫単語。