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ちょう‐じ【丁子・丁字】チヤウ‐🔗🔉

ちょう‐じ【丁子・丁字】チヤウ‐ フトモモ科の常緑高木。芳香があり、葉は楕円形で両端がとがる。筒状の花が房状に集まってつき、つぼみは淡緑色から淡紅色になり、開花すると花びらは落ちる。つぼみを乾燥したものを生薬や香辛料にし、また油をとる。モルッカ諸島の原産で、東南アジアやアフリカなどで栽培。クローブ。「丁子油」「丁子頭(がしら)」「丁子香」「丁子染め」などの略。紋所の名。の実をかたどったもの。刀剣の刃文の一。乱れ刃の一種で、チョウジの実を並べたような形状のもの。

大辞泉 ページ 9853 での丁子単語。