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ちん‐ぞう【頂相】‐ザウ🔗🔉

ちん‐ぞう【頂相】‐ザウ 《「ちんそう」とも。「ちん(頂)」は唐音》禅宗の高僧の肖像。画像は写実性が要求され、師がみずからの頂相画に賛をつけて弟子に与え伝法の証(あかし)とした。彫像で表した頂相彫刻もある。中国宋代から隆盛をみ、日本では鎌倉時代にすぐれた作品が多い。ちょうそう。

大辞泉 ページ 9964 での頂相単語。