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付かず離れず🔗🔉

付かず離れず 近づきすぎず、そうかといって離れもしないで、一定の距離を保ちながら関係を続けるさま。また、中立的な態度をとるさま。不即不離。

つ・く【吐く】🔗🔉

つ・く【吐く】 [動カ五(四)]《「突く」と同語源》胃や口の中の物を吐く。もどす。「へどを―・く」息を吐き出す。「ため息を―・く」呼吸する。「肩で息を―・く」「一息―・く」好ましくないことを口に出して言う。「悪態を―・く」「うそを―・く」 [可能]つける

つ・く【突く・衝く・×撞く】🔗🔉

つ・く【突く・衝く・×撞く】 [動カ五(四)]とがった物で一つ所を勢いよく刺したり、強く当てたりする。「槍で―・く」棒状のもので強く押す。「判を―・く」「ところてんを―・く」棒などの先を打ち当てて鳴らす。「鐘を―・く」細長い物の先を押し立てて、支えにする。また、つっかえ棒をする。地面や床などに強く当てる。「つえを―・く」「ひざを―・く」打ち当ててはずませる。「まりを―・く」弱い所、予想しない所、急所などを選んで鋭く指摘したり攻めたりする。「不意を―・く」「核心を―・く」嗅覚などの感覚や心を強く刺激する。「鼻を―・く臭気」「胸を―・く哀話」障害や悪条件を問題にしないで何かをする。「風雨を―・いて進む」強い勢いで何かに当たる。また、限界に達する。「雲を―・くような大男」「食糧が底を―・く」将棋で、盤上にある歩(ふ)を前に一つ進める。→刺(さ)[用法] [可能]つける [下接句]家に杖(つえ)つく・意気天を衝(つ)く・痛い所を衝く・意表をつく・兎(う)の毛で突いたほど・木戸を突く・虚を衝く・雲を衝く・言言肺腑(はいふ)を衝く・篠(しの)を突く・角水(すみず)を突く・底を突く・盾に突く・盾を突く・杖(つえ)に突く・手を突く・天を衝く・時を撞(つ)く・怒髪天を衝く・と胸を衝く・額(ぬか)を突く・鼻を突く・胸を突く

つ・く【就く】🔗🔉

つ・く【就く】 [動カ五(四)]《「付く」と同語源》(「即く」とも書く)ある地位に身を置く。特に、即位する。「王座に―・く」ある役職に身を置く。また、就職する。「管理職に―・く」「販売の仕事に―・く」みずからある動作を始める。「帰路に―・く」「眠りに―・く」選んで、それに従う。「易(やす)きに―・く」「師に―・く」(「…につき」「…につきて」「…について」の形で用いる)ある物事に関して。…にちなんで。「会社設立に―・いて会合を開く」「この件に―・き御意見を」(「…につき」の形で)…であるから。…のために。「喪中に―・き年賀を御遠慮します」 [可能]つける「つ(就)ける」の文語形。 [下接句]華を去り実に就く・官途に就く・位に即(つ)く・緒(しよ・ちよ)に就く・小を捨てて大に就く・小異を捨てて大同に就く・途に就く・床(とこ)に就く・鳥屋(とや)に就く・縛(ばく)に就く・水の低きに就くが如(ごと)

大辞泉 ページ 10060