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いとう【伊東】🔗🔉

いとう【伊東】 静岡県、伊豆半島東海岸の市。温泉保養地で、泉質は単純泉・食塩泉など。港は遠洋漁業の根拠地、観光港。ミカン・ツツジの栽培が盛ん。人口七・四万。

いとう【伊東】🔗🔉

いとう【伊東】 姓氏の一。

いとう【伊藤】🔗🔉

いとう【伊藤】 姓氏の一。

いと・う【×厭う】いとふ🔗🔉

いと・う【×厭う】いとふ [動ワ五(ハ四)]嫌って避ける。嫌がる。「団体行動を―・う」「どんな苦労も―・わない」かばう。大事にする。いたわる。現代では多く健康についていう。「おからだをお―・いください」「元より惣八、門之進を―・ひけるより」〈浮・懐硯・二〉(多く「世をいとう」の形で)世俗を嫌って離れる。出家する。「世の憂きにつけて―・ふは」〈源・夕霧〉危険や障害などを避ける。しのぐ。「霜雪の寒苦を―・ふに心なし」〈笈の小文〉

いとう【甚う】いたう🔗🔉

いとう【甚う】いたう [副]《副詞「いたく」の音変化》はなはだしく。ひどく。「物―言ひたる」〈枕・二八〉(あとに打消しの語を伴って)それほど。たいして。「あいなければ―嘆かしげにも言ひなさず」〈源・若紫〉

い‐どう【医道】‐ダウ🔗🔉

い‐どう【医道】‐ダウ 医者の道。医学。「本朝の―なきに似たり」〈平家・三〉

い‐どう【異同】🔗🔉

い‐どう【異同】 異なっているところ。相異。違い。「両者に―はない」「本文の―を調べる」◆「同」は語調をととのえる添え字で意味がない。

い‐どう【異動】🔗🔉

い‐どう【異動】 [名]スル職場での地位、勤務などが変わること。また、転・退任などの人事の動き。「総務課へ―する」物事に、前の状態と違った動きが起こること。「昨日と何も―がないというのかね」〈啄木・病院の窓〉

い‐どう【移動】🔗🔉

い‐どう【移動】 [名]スルある場所から他の場所へ移ること。「次の会場へ―する」「―図書館」

いとう‐いっとうさい【伊藤一刀斎】‐イツタウサイ🔗🔉

いとう‐いっとうさい【伊藤一刀斎】‐イツタウサイ 近世初期の剣客。生国は伊豆のほか諸説がある。名は景久。鐘巻自斎に師事し、のちに一刀流剣法を創始したといわれる。生没年未詳。

いとう‐えいのすけ【伊藤永之介】🔗🔉

いとう‐えいのすけ【伊藤永之介】一九〇三〜一九五九]小説家。秋田の生まれ。本名、栄之助。東北の貧しい農民の生活を共感を込めて描き、独自の農民文学を開拓。作「梟」「鶯」「警察日記」など。

大辞泉 ページ 1010