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いと‐ざくら【糸桜】🔗🔉

いと‐ざくら【糸桜】 シダレザクラの別名。《季 春》「ゆき暮て雨もる宿や―/蕪村」

いと‐さばき【糸×捌き】🔗🔉

いと‐さばき【糸×捌き】 糸の取り扱い方。琴や三味線などの弾き方。「巧みな―」

いど‐さらえ【井戸×浚え】ゐどさらへ🔗🔉

いど‐さらえ【井戸×浚え】ゐどさらへ井戸替え」に同じ。

いと‐さん🔗🔉

いと‐さん (関西地方で)良家の女児または娘の敬称。お嬢さま。いとさま。いとはん。

いとし・い【愛しい】🔗🔉

いとし・い【愛しい】 [形]いと・し[シク]《「いとおしい」から》かわいく思うさま。恋しく慕わしい。「―・いわが子」「―・い人」かわいそうだ。ふびんだ。「哀れな境遇を―・く思う」 [派生]いとしがる[動ラ五]いとしげ[形動]いとしさ[名]

いとし‐ご【愛し子】🔗🔉

いとし‐ご【愛し子】 かわいがっている子供。大切にしている子。

いと‐しば【糸芝】🔗🔉

いと‐しば【糸芝】 コウライシバの別名。

いとしぼ・い🔗🔉

いとしぼ・い [形]《「いとほしい」の「ほし」を逆さまにした語か。近世語》いたわしい。ふびんである。「折角(せつかく)恋になされた彼方(あなた)を、此のままで思ひ切るお前の心がいかにしても―・い」〈浄・嫩軍記〉

いとし・む【愛しむ】🔗🔉

いとし・む【愛しむ】 [動マ五(四)]「いとおしむ」に同じ。「命を―・む」

いと‐しも🔗🔉

いと‐しも [副]《副詞「いと」+連語「しも」から》非常に。きわめて。「―悔しう思ひ給へらるる折多くなむ」〈源・須磨〉(あとに打消しの語を伴って)あまり。たいして。「この度の司召しにも漏れぬれど、―思ひ入れず」〈源・賢木〉

いとしもな・し🔗🔉

いとしもな・し 取り立てて言うほどでもない。「―・き人にむつばんは、よしなくこそ」〈沙石集・四〉

いと‐じゃく【糸尺】🔗🔉

いと‐じゃく【糸尺】 凹凸のある建築物の表面を糸などを使って測った長さ。塗装工事などで、建築物の表面積の算出に利用する。

いと‐じょう【怡土城】‐ジヤウ🔗🔉

いと‐じょう【怡土城】‐ジヤウ 福岡県糸島郡前原町にあった城。新羅(しらぎ)に対する防備のために神護慶雲二年(七六八)に完成。伊都氏のいたという高祖山の西斜面に築かれ、大宰府を守護。城門の礎石などが残る。

大辞泉 ページ 1018