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て‐ず・れる【手擦れる】🔗🔉

て‐ず・れる【手擦れる】 [動ラ下一]何度も手が触れたために、その部分がすれて傷む。「取っ手の―・れた古いかばん」「―・れて木目だけ浮き上った粗末なテーブルに」〈横光・旅愁〉

て‐せい【手製】🔗🔉

て‐せい【手製】 自分の手で作ること。また、自分の手で作った物。てづくり。「―のケーキ」

て‐ぜい【手勢】🔗🔉

て‐ぜい【手勢】 直接に引き連れている軍勢。

テセウス【Thseus】🔗🔉

テセウス【Thseus】 ギリシア神話の英雄。父王アイゲウスの死後、アテナイ王となり、アッティカ地方の町村を一国家に統合した。クレタ島の迷宮にひそむ怪物ミノタウロスを討ったほか、アマゾン征伐・冥府下りなどの業績が伝えられる。

デセール【フランスdessert】🔗🔉

デセール【フランスdessert】 《「デセル」とも》デザート。小麦粉にバター・卵・砂糖を多量にまぜて、柔らかく焼いたデザート用のビスケット。

て‐ぜま【手狭】🔗🔉

て‐ぜま【手狭】 [名・形動]暮らしたり仕事をしたりするには場所が狭いこと。また、そのさま。「子供が大きくなって家が―になる」

て‐ぜま・い【手狭い】🔗🔉

て‐ぜま・い【手狭い】 [形]てぜま・し[ク]場所・部屋などが狭いさま。「田舎の家から見れぁ―・いもんだでね」〈秋声・足迹〉行為や状態が狭い範囲に限られているさま。「此の書のおきてを守らんと欲すれば、あそび―・くなり」〈洒・魂胆惣勘定〉

て‐せん【手銭】🔗🔉

て‐せん【手銭】 自分の金銭。身銭(みぜに)

で‐せん【出銭】🔗🔉

で‐せん【出銭】 支出される金銭。出費。

て‐せんじ【手×煎じ】🔗🔉

て‐せんじ【手×煎じ】 自分で茶を煎じること。「茶の香もうすき―を、心ばかりのもてなしにて」〈読・稲妻表紙・四〉自分で炊事すること。貧乏で、奉公人をおけない生活。「身の裸になる事はさておき、後には―する事」〈浮・織留・二〉

て‐そう【手相】‐サウ🔗🔉

て‐そう【手相】‐サウ 手のひらの筋や肉づきのようす。その人の運勢などを表すとされる手の形相。「―を見る」

そう【て候】てさう🔗🔉

そう【て候】てさう 〔連語〕《「てそうろう」の音変化。中世語》…ております。「あの花は去年より開き―さうものをと云ふぞ」〈中華若木詩抄・上〉…ました。「咸陽をも焼きはらう―さう」〈史記抄・項羽本紀〉→候(そ)

大辞泉 ページ 10354