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てて‐ご【父御】🔗🔉

てて‐ご【父御】 父、特に他人の父を敬っていう語。ちちご。「―にきっと約束して来たからは」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉

ててじゃ‐ひと【父者人・父じゃ人】ててぢや‐🔗🔉

ててじゃ‐ひと【父者人・父じゃ人】ててぢや‐ 《父である人の意。「者」は当て字》父を、軽い敬意をこめていう語。ちちじゃひと。

ててなし‐ご【父無し子】🔗🔉

ててなし‐ご【父無し子】ちちなしご」に同じ。

てて‐はは【父母】🔗🔉

てて‐はは【父母】 ちちと、はは。ちちはは。ふぼ。「―、炭櫃に火などおこして待ちゐたりけり」〈更級〉

でで‐むし🔗🔉

でで‐むし 《「でで」は、角よ出よ出よ、の意》カタツムリの別名。でんでんむし。《季 夏》「―の住みはてし宿やうつせ貝/蕪村」

ててら🔗🔉

ててら 襦袢(ジユバン)。ててれ。「夕顔の棚の下なる夕涼み男は―妻はふたのして」〈咄・醒睡笑・五〉ふんどし。下帯。ててれ。「犢鼻褌(ふんどし)も―といへば歌にもよまれ」〈洒・太平楽巻物〉

ててれ🔗🔉

ててれててら」に同じ。「女郎も同じ枕に二布(ふたの)、―にうちとけて」〈浮・諸艶大鑑・六〉

て‐てんごう【手てんがう】‐てんがう🔗🔉

て‐てんごう【手てんがう】‐てんがう 手で物をいじること。手先でするいたずら。手なぐさみ。「親の歎きもしらずの小石拾ひ集めて―」〈浄・浪花鑑〉

デデンダム【dedendum】🔗🔉

デデンダム【dedendum】 歯車の歯底からピッチ円までの半径方向の寸法。歯元丈(はもとたけ)

て‐どうぐ【手道具】‐ダウグ🔗🔉

て‐どうぐ【手道具】‐ダウグ 身のまわりのこまごました道具・調度。

て‐どお【手遠】‐どほ🔗🔉

て‐どお【手遠】‐どほ [名・形動]手もとから遠いこと。手もとから離れていること。また、そのさま。「―ナトコロ」〈和英語林集成〉手近。

て‐どお・し【手遠し】‐どほし🔗🔉

て‐どお・し【手遠し】‐どほし [形ク]手もとから遠い。遠くて手が届かない。「―・き願ひを捨てて」〈浮・永代蔵・一〉

で‐どき【出時】🔗🔉

で‐どき【出時】 出る時。出るべき時。「―を見計らう」人の出盛る時。「―に公開する」

で‐どこ【出床】🔗🔉

で‐どこ【出床】 江戸時代、橋際・河岸(かし)・路傍などに移動可能の小屋を建てて営業した髪結い床。

で‐どこ【出所・出処】🔗🔉

で‐どこ【出所・出処】でどころ」に同じ。「資金の―を問う」

大辞泉 ページ 10385