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てん‐かい【転回】‐クワイ🔗🔉

てん‐かい【転回】‐クワイ [名]スルぐるりと回ること。また、回すこと。回転。向きが変わること。また、向きを変えること。「船の進路が一八〇度―する」方針などが大きく変わること。また、方針などを大きく変えること。「増税から減税にと政策が―する」体操で、からだを回転させる運動。前方転回・後方転回・空中転回など。和音で、根音以外の音が最下声となるように、音の上下関係を置き換えること。「ドミソの和音をミソドに―する」

てん‐がい【天外】‐グワイ🔗🔉

てん‐がい【天外】‐グワイ 天のそと。はるかな空のかなた。また、非常に遠い所。「奇想―」「近づき難い点において―の稲妻と一般である」〈漱石・三四郎〉

てん‐がい【天涯】🔗🔉

てん‐がい【天涯】 空のはて。「彗星が―から来って」〈魯庵・社会百面相〉故郷を遠く離れた地。「如何に―の遊子たる予自身を憫みしか」〈芥川・開化の殺人〉

天涯比隣(ひりん)の若(ごと)し🔗🔉

天涯比隣(ひりん)の若(ごと)し 《王勃「杜少府之任蜀州」から》遠い所にいても心は常に通っていて、隣に住んでいるのと同じように親しく思われる。

てん‐がい【天×蓋】🔗🔉

てん‐がい【天×蓋】 仏具の一。仏像などの上にかざす笠状の装飾物。周囲に瓔珞(ようらく)などの飾りを垂らす。虚無僧(こむそう)がかぶる、藺草(いぐさ)などで作った深編み笠。貴人の寝台や玉座、祭壇・司祭座などの上方に設ける織物のおおい。

でん‐かい【電界】🔗🔉

でん‐かい【電界】 電荷に電気力の働く空間。空間内のある点で、単位電荷に働く電気力を電界の強さ、力の向きを電界の向きという。電場(でんじよう)(でんば)

でん‐かい【電解】🔗🔉

でん‐かい【電解】 [名]スル「電気分解」の略。

大辞泉 ページ 10454