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どういつ‐げんり【同一原理】🔗🔉

どういつ‐げんり【同一原理】 《principle of identity》論理学で、思考の原理の一。「AはAである」という形式で表される。一定の思考過程に登場する概念は、常に同一の意味で用いられなければならないということ。同一律。自同律。→思考の原理

とういつ‐こうはん【統一公判】🔗🔉

とういつ‐こうはん【統一公判】 同一刑事事件に多数の被告人がいる場合、公判を分離しないで同一法廷で審理すること。

どういつ‐し【同一視】🔗🔉

どういつ‐し【同一視】 [名]スル本来、性質などの違うものを、同じものとみなすこと。「誤解して彼を不良仲間と―する」精神分析の用語。区別のある自分と他人を混同すること。自分の好ましくない感情や性質を他人の性質にしてしまう投射(投影)と、他人の望ましい特徴や事柄を自分のものと思い込む投入とがある。防衛機制の一。同一化。

どういつ‐せい【同一性】🔗🔉

どういつ‐せい【同一性】 異なる事物が、その性質から見ると区別できないこと。事物が時や場所を越えてそれ自身に同じであること。自己同一性。主体性。アイデンティティー。

とういつ‐せんせん【統一戦線】🔗🔉

とういつ‐せんせん【統一戦線】 政治運動・労働運動などで、ある共通の目標に対して諸党派または諸団体がそれぞれの主張を保持しながら共同して行う闘争の形態。共同戦線。

どういつ‐たい【同一体】🔗🔉

どういつ‐たい【同一体】 同一のからだ。同体。形質が同一である二つ以上のもの。

とういつ‐てき【統一的】🔗🔉

とういつ‐てき【統一的】 [形動]全体を統一する立場をとるさま。一つにまとめて支配するさま。「―な見解」

どういつ‐てつ【同一×轍】🔗🔉

どういつ‐てつ【同一×轍】 《「轍」は車のわだちの意》ある物事の経過や結果が前の場合と同じであること。同じすじみち。

どういつ‐てつがく【同一哲学】🔗🔉

どういつ‐てつがく【同一哲学】 精神と物質、主観と客観などを二つの独立した実体とはみなさず、絶対的同一者の現象形態と考える立場。スピノザ・シェリングらが代表者。同一説。

大辞泉 ページ 10573