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い‐ふきゅう【伊孚九】‐フキウ🔗🔉

い‐ふきゅう【伊孚九】‐フキウ 中国清朝の画家。呉興(浙江(せつこう)省)の人。名は海、号は(しんや)。享保五年(一七二〇)貿易商として長崎に来航。南宗画(なんしゆうが)風を伝え、池大雅・桑山玉洲ら日本の南画家に大きな影響を与えた。生没年未詳。

い‐ふく【衣服】🔗🔉

い‐ふく【衣服】 からだにまとうもの。着物。衣装。

い‐ふく【威服・威伏】ヰ‐🔗🔉

い‐ふく【威服・威伏】ヰ‐ [名]スル権威で従わせること。「諸邦を連ねて、之を―し」〈竜渓・経国美談〉

い‐ふく【威福】ヰ‐🔗🔉

い‐ふく【威福】ヰ‐ ある時は威力で、また、ある時は福徳をもって思いのままに人を服従させること。

威福をほしいままにする🔗🔉

威福をほしいままにする 思うままに威圧したり、時には福徳をほどこしたりする。「こう云う性(たち)の男が尊敬を受け、それに乗じて―すると云うのが常である」〈鴎外・雁〉

い‐ふく【×畏服・×畏伏】ヰ‐🔗🔉

い‐ふく【×畏服・×畏伏】ヰ‐ [名]スルおそれ従うこと。「官軍の為に―して変心做(な)せしと」〈染崎延房・近世紀聞〉

い‐ふく【異腹】🔗🔉

い‐ふく【異腹】 父親は同じで母親が異なること。また、その者。異母。腹違い。同腹。

い‐ぶ・く【息吹く・気吹く】🔗🔉

い‐ぶ・く【息吹く・気吹く】 [動カ四]《上代は「いふく」》息を吐く。「気吹戸主(いふきどぬし)といふ神、根の国、底の国に―・き放ちてむ」〈祝詞・六月晦大祓〉

い‐ぶくろ【胃袋】ヰ‐🔗🔉

い‐ぶくろ【胃袋】ヰ‐ 胃。胃の腑(ふ)。比喩的に消化機能・食生活についてもいう。「都民の―をみたす」

いぶし【×燻し】🔗🔉

いぶし【×燻し】 いぶすこと。特に、銀・銅などの金属に硫黄のすすで曇りをつけること。「―をかける」蚊いぶし。

いぶし‐ぎん【×燻し銀】🔗🔉

いぶし‐ぎん【×燻し銀】 いぶしをかけた銀。つやのない灰色になる。また、そのような色。見た目の華やかさはないが実力や魅力があるもの。「ベテラン俳優の―の演技」

イプシロン【E・ε;epsilon】🔗🔉

イプシロン【E・ε;epsilon】 〈E・ε〉ギリシア語アルファベットの第五字。エプシロン。ε〉数学で、零に近い任意の微少量。

いぶ・す【×燻す】🔗🔉

いぶ・す【×燻す】 [動サ五(四)]物を燃やして煙が出るようにする。また、煙にむせるようにする。「生木で―・す」「狐の穴を―・す」殺菌・殺虫などのために煙を出す。「蚊やりを―・す」すすや煙で黒くする。「囲炉裏の上方が―・される」金属製の器具に硫黄のすすで曇りをつける。「銀の燭台を―・す」いじめて困らせる。「叔母に―・される辛さ苦しさ」〈二葉亭・浮雲〉 [可能]いぶせる

大辞泉 ページ 1071