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とお‐づま【遠夫】とほ‐🔗🔉

とお‐づま【遠夫】とほ‐ 遠く離れている夫。会うことのまれな夫。また特に、七夕の牽牛(けんぎゆう)星のこと。「―の来べき秋なりいとのあみの玉のささがにかねてしるしも」〈夫木・一〇〉

とお‐づま【遠妻】とほ‐🔗🔉

とお‐づま【遠妻】とほ‐ 遠く離れている妻。会うことのまれな妻。また七夕の織女星。「天の川川風すずし―のいつかと待ちし秋や来ぬらん」〈夫木・一〇〉

とお‐つら【十列】とを‐🔗🔉

とお‐つら【十列】とを‐ 賀茂の祭りのときなどに近衛の官人によって行われた一種の競馬。また、それを行う人。馬を一〇頭並べて走ったもの、また、二〇人が二騎ずつ走った一〇番のもの、などの説がある。

とお‐で【遠出】とほ‐🔗🔉

とお‐で【遠出】とほ‐ [名]スル遠くへ出かけること。遠あるき。「郊外まで―する」芸者が自分の属する地域から離れて、客と旅行すること。「十吉の家の花助と別の家の千代松という二人へ―の口をかけて」〈荷風・腕くらべ〉

ドーデ【Daudet】🔗🔉

ドーデ【Daudet】 (Alphonse 〜)[一八四〇〜一八九七]フランスの小説家。故郷プロバンス地方の風物を叙情性豊かに描いた。短編集「風車小屋便り」「月曜物語」「タルタラン」、戯曲「アルルの女」など。(Lon 〜)[一八六七〜一九四二]フランスの批評家。の長男。王党主義の日刊紙「アクシオン‐フランセーズ」を創刊。

トーテミズム【totemism】🔗🔉

トーテミズム【totemism】 社会を構成する各血縁集団が、トーテムとの間に特別な関係があるとする信仰や制度。各集団はトーテムの名で呼ばれ、それぞれトーテムとの結びつきを物語る神話や儀礼をもち、その採集や捕食などの禁忌をもつことが多い。また、外婚の単位ともなる。

トーテム【totem】🔗🔉

トーテム【totem】 ある血縁集団と特別な関係をもつ特定の動植物や自然物や自然現象。アメリカインディアンのオジブワ族の言葉ototeman(彼は私の一族のものだ、の意)に由来。

トーテム‐ポール【totem pole】🔗🔉

トーテム‐ポール【totem pole】 北アメリカ北西海岸に住むインディアン諸族が、そのトーテムである動物・鳥などを彫刻した柱。独立柱・家柱・墓柱などとして立てられる。

大辞泉 ページ 10731