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ところてん‐しき【心太式】🔗🔉

ところてん‐しき【心太式】 ところてん突きで突き出されるように押されて自然に先へ進むこと。また、そういう方式。「―に大学に進む」

ところてん‐つき【心太突き】🔗🔉

ところてん‐つき【心太突き】 ところてんを細く突き出すための用具。長方形の箱型の筒で、一端に格子の網目があり、もう一端からところてんを入れて棒で突く。てんつき。

ところ‐どう【所×籐】🔗🔉

ところ‐どう【所×籐】 所々に籐を巻いた弓。

ところ‐どころ【所所・処】🔗🔉

ところ‐どころ【所所・処】 あちらこちら。あちこち。「―に支店をつくる」「―誤りのある文章」「人々」の敬称。かたがた。「ここかしこにうち忍びて通ひ給ふ―は」〈源・葵〉

ところ‐な・し【所無し】🔗🔉

ところ‐な・し【所無し】 [形ク]人や物が密集して空いた所がない。すきまがない。「一条の大路、―・くむくつけきまで騒ぎたり」〈源・葵〉

ところ‐ならわし【所習はし】‐ならはし🔗🔉

ところ‐ならわし【所習はし】‐ならはし その土地の風習。「頭つきは―にして後ろ下がりに髪先短く」〈浮・五人女・五〉

ところに🔗🔉

ところに [接]《接続助詞「ところに」から》ちょうどその時に。そこで。「国をかけ落ちしましてござんす。―源五兵衛にめぐりあひましてござんす」〈伎・幼稚子敵討〉ところが。しかるに。「拙者儀は旦那のお気に入り。―お前方のお祝ひの酒を食ひ過ごし、御勘気を請けて」〈伎・幼稚子敵討〉

ところに🔗🔉

ところに [接助]逆接の意を表す。…けれども。「身に逢うたらば、悦ばう―、かへって手向ひするは何事ぞ」〈伎・なぐさみ曾我〉順接の意や単純な接続を表す。「イソポ風呂ニ行ッテミル―、ソノ風呂屋ノ前ニスルドナ石ガ一ツ出テアッタガ」〈天草本伊曾保・イソポが生涯〉

ところ‐の‐しゅう【所の衆】🔗🔉

ところ‐の‐しゅう【所の衆】 平安時代、蔵人所(くろうどどころ)に属して雑事をつとめた者。六位の者の中から選ぶ。衆。

ところ‐の‐もの【所の物】🔗🔉

ところ‐の‐もの【所の物】 その土地の産物。

ところ‐ばらい【所払い】‐ばらひ🔗🔉

ところ‐ばらい【所払い】‐ばらひ 江戸時代の刑罰の一。居住の町村から追放し、立ち入りを禁止するもの。所構え。

ところ‐ばんち【所番地】🔗🔉

ところ‐ばんち【所番地】 居住地などの地名と番地。

ところ‐へ🔗🔉

ところ‐へ [接]接続詞「ところに」に同じ。「又心配になる。―野々宮から電報が来た」〈漱石・三四郎〉〔連語〕(「…たところへ」「…ているところへ」などの形で接続助詞的に用いて)ある事態になったその時に、または、ある事態になっている時に、別の事態が引き続き起こる意を表す。「私が席に着いた―彼が入ってきた」「寝ている―電話がかかった」

大辞泉 ページ 10825