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とり‐まぎ・れる【取(り)紛れる】🔗🔉

とり‐まぎ・れる【取(り)紛れる】 [動ラ下一]とりまぎ・る[ラ下二]まぎれてはいり込む。混入する。「雑踏に―・れる」目先の事に気をとられて、他の事に心が及ばなくなる。「雑事に―・れる」

とり‐ま・く【取(り)巻く】🔗🔉

とり‐ま・く【取(り)巻く】 [動カ五(四)]まわりを囲む。取り囲む。「やじうまに―・かれる」「業界を―・く事情」人にまつわりついて、気に入るように振る舞う。「客に―・く」

とり‐ま・ぜる【取(り)混ぜる・取(り)交ぜる】🔗🔉

とり‐ま・ぜる【取(り)混ぜる・取(り)交ぜる】 [動ザ下一]とりま・ず[ザ下二]いろいろなものを一つにまぜ合わせる。「大小―・ぜる」

とり‐まとめ【取り×纏め】🔗🔉

とり‐まとめ【取り×纏め】 とりまとめること。「アンケートの―を頼まれる」

とり‐まと・める【取り×纏める】🔗🔉

とり‐まと・める【取り×纏める】 [動マ下一]とりまと・む[マ下二]多くのものを整理して一つにする。「荷物を―・めて上京する」物事を望ましい状態にしてきまりをつける。「縁談を―・める」

とり‐まわし【取(り)回し】‐まはし🔗🔉

とり‐まわし【取(り)回し】‐まはし 身のこなし。立ち居振舞い。「背恰好から―、声は全然(まるで)違うがね」〈紅葉・多情多恨〉とりなし。処置。「何んな人間に対しても―の上手なお前は」〈近松秋江・疑惑〉力士のまわし。「花車は衣服を脱ぐと下には―をしめている」〈円朝・真景累ケ淵〉

とり‐まわ・す【取(り)回す】‐まはす🔗🔉

とり‐まわ・す【取(り)回す】‐まはす [動サ五(四)]順に取ってまわす。また、手に取ってまわす。「料理を皿に―・す」仕事などをうまく処理する。きりまわす。「家事を―・す」まわりを囲む。取り巻く。「男どもぶちのめせと―・せば」〈浄・歌念仏〉

とり‐み【鳥見】🔗🔉

とり‐み【鳥見】 江戸幕府の職名。若年寄の支配下に属し、鳥見組頭の指揮を受けて将軍の遊猟地の巡検にあたった。

とり‐みだ・す【取(り)乱す】🔗🔉

とり‐みだ・す【取(り)乱す】 [動サ五(四)]だらしなく乱す。乱雑にする。また、取り散らかす。「服装を―・す」心の落ち着きを失う。見苦しいようすをする。「人前で―・す」

とり‐みだ・る【取り乱る】🔗🔉

とり‐みだ・る【取り乱る】 [動ラ四]心の落ち着きを失う。取り乱す。「朝廷(おほやけ)に数まへられ奉りては、また―・り暇(いとま)なくなどして」〈源・朝顔〉[動ラ下二]「とりみだれる」の文語形。

大辞泉 ページ 11018