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とん‐し【豚脂】🔗🔉

とん‐し【豚脂】 豚の脂肪。ラード。

とん‐し【×頓死】🔗🔉

とん‐し【×頓死】 [名]スル突然死ぬこと。急死。「旅先で―する」将棋で、自分の王将の詰みを見落として詰まされてしまうこと。

とん‐じ【豚児】🔗🔉

とん‐じ【豚児】 豚の子。自分の子供をへりくだっていう語。豚犬。

とん‐じ【×遁辞】🔗🔉

とん‐じ【×遁辞】 言い逃れの言葉。逃げ口上。「家主に対する―ではないのだろうか」〈梶井・瀬山の話〉

とん‐じき【屯食・×頓食】🔗🔉

とん‐じき【屯食・×頓食】 平安・鎌倉時代、宮中や貴族の宴会のとき、庭上で下仕えの者に賜る酒食をのせた台。また、そこにのせた食物。特に、強飯(こわめし)を卵形に握り固めたもの。《「どんじき」と発音》江戸時代、京都の公家社会で、握り飯の称。

どん‐じき【鈍色】🔗🔉

どん‐じき【鈍色】 法衣(ほうえ)の一。上衣(袍(ほう))と袴(はかま)・裙(くん)と帯からなる単(ひとえ)のもの。無紋の絹で仕立て、僧綱領(そうごうえり)を立てる。鈍色の衣。

どん‐じまい【どん仕舞(い)】‐じまひ🔗🔉

どん‐じまい【どん仕舞(い)】‐じまひ 物事のいちばん最後。どんじり。

とん‐しゃ【豚舎】🔗🔉

とん‐しゃ【豚舎】 豚を飼う小屋。豚小屋。

とん‐しゃ【×頓写】🔗🔉

とん‐しゃ【×頓写】 急いで書き写すこと。追善供養のため大勢が集まって一部の経を一日で写すこと。一日経。「一日―の経書きて、回向(ゑかう)して」〈仮・御伽婢子・一三〉

とん‐じゃく【×貪着】‐ヂャク🔗🔉

とん‐じゃく【×貪着】‐ヂャク [名]スル仏語。むさぼり執着すること。物事にとらわれること。

とん‐じゃく【×頓着】‐ヂヤク🔗🔉

とん‐じゃく【×頓着】‐ヂヤク [名]スル《「貪着」と同語源。「とんちゃく」とも》深く気にかけてこだわること。執着すること。「相手の気持ちに―しない」

とんじゃく‐な・い【×頓着無い】トンヂヤク‐🔗🔉

とんじゃく‐な・い【×頓着無い】トンヂヤク‐ [形]とんぢゃくな・し[ク]気にかけない。無頓着である。「服装には―・い人」

とん‐しゅ【×頓首】🔗🔉

とん‐しゅ【×頓首】 [名]スル《「とんじゅ」とも》中国の礼式で、頭を地面にすりつけるように拝礼すること。ぬかずくこと。手紙文の末尾に書き添えて、相手に対する敬意を表す語。「―再拝」

大辞泉 ページ 11055