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とんでん‐へい【屯田兵】🔗🔉

とんでん‐へい【屯田兵】 土着して平時は農業に従事している兵。明治政府が北海道の開拓と警備のために設置した農兵。明治八年(一八七五)から同三七年まで続いた。

とん‐と🔗🔉

とん‐と [副]すっかり。きれいさっぱり。「宿題を―忘れた」(あとに打消しの表現を伴って)一向に。すこしも。「何度聞いても―わからない」「―姿を見せない」

どん‐と【×呑吐】🔗🔉

どん‐と【×呑吐】 [名]スルのむことと、はくこと。のんだりはいたりすること。「相模灘は…太平洋の水を―して居る」〈蘆花・自然と人生〉

どん‐と🔗🔉

どん‐と [副]物がたくさんあるさま。どっさり。「酒が―出る」威勢のよいさま。力強いさま。「―構える」「―来い」

どんど🔗🔉

どんど 《「とんど」とも》正月一五日に、門松・竹・注連縄(しめなわ)などを燃やす行事。どんど焼き。《季 新年》「黒こげの餅見失ふ―かな/犀星」→左義長(さぎちよう)

どん‐ど🔗🔉

どん‐ど [副]水が勢いよく流れる音や、そのさまを表す語。「あの―といふは川ではないか」〈狂言記・丼礑〉どなりたてる声や、そのさまを表す語。「田舎者と見えて、なにやら―と申すほどに」〈狂言記・粟田口〉

とん‐とう【×遁逃】‐タウ🔗🔉

とん‐とう【×遁逃】‐タウ [名]スルにげること。のがれること。「遂に自から軍艦を破壊して陸上に―するならん」〈独歩・愛弟通信〉

どん‐とう【鈍刀】‐タウ🔗🔉

どん‐とう【鈍刀】‐タウ 切れ味のにぶい刀。なまくら。

ドント‐ほうしき【ドント方式】‐ハウシキ🔗🔉

ドント‐ほうしき【ドント方式】‐ハウシキ 比例代表制選挙において、各政党に配分される議席の算定方法の一。各政党の得票数を一から順に整数で割っていき、その商の大きい順に議席を与える方式。日本では昭和五八年(一九八三)の参議院議員選挙から採用された。考案者であるベルギーの法学者ドントV. d'Hondtの名にちなむ。

どんど‐やき【どんど焼(き)】🔗🔉

どんど‐やき【どんど焼(き)】どんど」に同じ。

とん‐とん🔗🔉

とん‐とん [副]物を続けざまに軽くたたく音を表す語。「ドアを―(と)ノックする」「はしご段を―(と)上る」物事がとどこおることなく進むさま。「縁談が―(と)まとまる」[形動]ふたつのものがほとんど同じで差がないさま。また、損得のないさま。「実力は―だ」「収支が―になる」[アクセントはトントン、はトントン。

大辞泉 ページ 11061