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どん‐つう【鈍痛】🔗🔉

どん‐つう【鈍痛】 にぶく重苦しい痛み。

どん‐つく🔗🔉

どん‐つく [名]《のうちわ太鼓の音から》日蓮宗。また、その信徒。[副]太鼓の音、特に、日蓮宗で使ううちわ太鼓の音を表す語。

どん‐つく【鈍付く】🔗🔉

どん‐つく【鈍付く】 にぶいこと。愚鈍なこと。また、その人。のろま。「この―め」太神楽(だいかぐら)で、太夫(たゆう)の相手をして、こっけいな役をつとめる人。「鈍付く布子(ぬのこ)」の略。

どんつく🔗🔉

どんつく 歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「神楽諷雲井曲毬(かぐらうたくもいのきよくまり)」。三世桜田治助作詞、五世岸沢式佐作曲。弘化三年(一八四六)江戸市村座初演。太神楽の風俗を舞踊化したもの。「どんつく」とよばれる田舎者の下男が主にこっけいな踊りを見せる。

どんつく‐ぬのこ【鈍付く布子】🔗🔉

どんつく‐ぬのこ【鈍付く布子】 糸が太く節の多い木綿地で作った綿入れ。

どん‐づまり【どん詰(ま)り】🔗🔉

どん‐づまり【どん詰(ま)り】 物事の最後のところ。行き詰まって先のない場所。「ペナントレースも―になる」「横町の―の家」

とん‐てき【×頓的・×頓敵】🔗🔉

とん‐てき【×頓的・×頓敵】 軽はずみであること。また、その者。飛び上がり者。「休斎といへる―」〈浮・御前義経記・四〉

とんでも‐な・い🔗🔉

とんでも‐な・い [形]《「とでもない」の音変化》思いもかけない。意外である。「―・い人にばったり出会う」「―・い発明」もってのほかである。「―・い悪さをする」まったくそうではない。滅相もない。相手の言葉を強く否定していう。「―・い、私は無関係だ」

とんでも‐ハップン🔗🔉

とんでも‐ハップン 〔連語〕《「とんでもない」と、英語happenを結びつけた語》「とんでもない」を強めた語。昭和二五年(一九五〇)前後の流行語。「―! いけませんよ」〈獅子文六・自由学校〉

とん‐でん【屯田】🔗🔉

とん‐でん【屯田】 兵士が辺境の地を守りながら、ふだんは農業に従事すること。屯田兵のための田。上代、皇室用の田。主税寮(しゆぜいりよう)の唐名。

どん‐てん【曇天】🔗🔉

どん‐てん【曇天】 くもりの天気。くもり空。

大辞泉 ページ 11060