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ないじ‐しんけい【内耳神経】🔗🔉

ないじ‐しんけい【内耳神経】 聴覚と平衡をつかさどる脳神経。内耳の蝸牛(かぎゆう)から始まる聴神経と、三半規管・前庭(ぜんてい)から始まる平衡神経からなり、内耳道で合する。第八脳神経。

ないし‐せん【内侍宣】🔗🔉

ないし‐せん【内侍宣】 平安時代、勾当内侍(こうとうのないし)が勅命を奉じて宣した文書。内宣。だいしせん。

ない‐しつ【内室】🔗🔉

ない‐しつ【内室】 身分の高い人の妻を敬っていう語。転じて、一般に他人の妻を敬っていう語。令室。

ない‐じつ【内実】🔗🔉

ない‐じつ【内実】 内部の実情。うちまく。「苦しい―を訴える」(副詞的に用いて)本当のところ。その実。「度を過ぎた親切に―迷惑している」

ないし‐どころ【内侍所】🔗🔉

ないし‐どころ【内侍所】 平安時代、三種の神器の一つである神鏡(八咫(やた)の鏡)を安置した所。温明殿(うんめいでん)にあり、内侍が奉仕した。賢所(かしこどころ)八咫の鏡の異称。

ないし‐の‐かみ【尚侍】🔗🔉

ないし‐の‐かみ【尚侍】 内侍司(ないしのつかさ)の長官。もと従五位相当、のち従三位相当。天皇に近侍して、奏請・伝宣などをつかさどったが、のちには女御(にようご)・更衣(こうい)に準じて後宮に列するようになった。しょうじ。

ないし‐の‐じょう【掌侍】🔗🔉

ないし‐の‐じょう【掌侍】 内侍司(ないしのつかさ)の判官(じよう)。もと従七位相当、のち従五位相当。その第一位を勾当内侍(こうとうのないし)という。しょうじ。

ないし‐の‐すけ【典侍】🔗🔉

ないし‐の‐すけ【典侍】 内侍司(ないしのつかさ)の次官。もと従六位相当、のち従四位相当。てんじ。

ないし‐の‐つかさ【内司】🔗🔉

ないし‐の‐つかさ【内司】 律令制の後宮十二司の一。天皇に近侍して、奏請・伝宣の事にあたり、また、後宮の礼式などをつかさどった。職員は女性で、尚侍(ないしのかみ)・典侍(ないしのすけ)・掌侍(ないしのじよう)・女嬬(によじゆ)などがある。

ないし‐は【×乃至は】🔗🔉

ないし‐は【×乃至は】 [接]「ないし」を強めていう語。「書類は持参―郵送のこと」

ない‐しゃく【内借】🔗🔉

ない‐しゃく【内借】 [名]スル内々に借金すること。「実家から―する」受け取るべき金銭の一部を期日前に借りること。前借り。「給料から―する」

大辞泉 ページ 11085