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ナイチンゲール【nightingale】🔗🔉

ナイチンゲール【nightingale】 ヒタキ科ツグミ亜科の鳥。全長一六センチくらい。背面は暗灰褐色で腹は白い。早朝・夕方や月明かりの夜などによく鳴く。ヨーロッパに分布し、春の鳥として知られる。さよなきどり。よなきうぐいす。よるうぐいす。

ナイチンゲール【Florence Nightingale】🔗🔉

ナイチンゲール【Florence Nightingale】一八二〇〜一九一〇]イタリア生まれの英国の看護婦。クリミア戦争のとき、多くの看護婦を率いて傷病者の救護にあたり、「クリミアの天使」とよばれた。その後も病院・看護施設の創設・改善に努力し、看護婦の教育制度を整えた。著「看護ノート」。

ナイチンゲール‐きしょう【ナイチンゲール記章】‐キシヤウ🔗🔉

ナイチンゲール‐きしょう【ナイチンゲール記章】‐キシヤウ 国際赤十字委員会が、すぐれた看護婦に授与する国際的な功労章。一九一二年、ナイチンゲールの功績をたたえて創設された。

ない‐つう【内通】🔗🔉

ない‐つう【内通】 [名]スル味方の中にいて、こっそり敵に通じること。内応。「敵方と―する」男女がひそかに情を通じること。私通。密通。内々に話を通しておくこと。「たより悪しくばたいこに―して、つかはすべし」〈吉原すずめ・上〉

ない‐つうじ【内通事・内通詞】🔗🔉

ない‐つうじ【内通事・内通詞】 江戸時代、長崎で長崎奉行の支配を受けずに外国人と日本人の商取引の斡旋(あつせん)にあたった通訳。

ない‐で🔗🔉

ない‐で 〔連語〕打消しの意を含んで下に続く意を表す。「仕事もし―ぶらぶらしている」「逆上(のぼせ)―至極よいお薬でございます」〈滑・浮世風呂・二〉(「ないでください」「ないでほしい」などの形で)打消しの希望、婉曲な禁止を表す。「この中へは、入ら―ください」「勝手に使わ―ほしい」(「ないでいい」などの形で)ある動作をしないことを許可・認容する意を表す。「君は忙しいから出かけ―いい」→なくて◆「ないで」については、打消しの助動詞「ない」に、助詞「で」、あるいは断定の助動詞「だ」の連用形「で」が付いて成ったとする説などがあり、いまだ定説をみない。また、「ないで」全体を接続助詞などとする扱いもある。は、「お母さん、もうどこにも行かないで」のように文末に用いられることもある。

大辞泉 ページ 11093