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なかえ‐とうじゅ【中江藤樹】🔗🔉

なかえ‐とうじゅ【中江藤樹】一六〇八〜一六四八]江戸前期の儒学者。近江(おうみ)の人。名は原。字(あざな)は惟命。日本陽明学派の祖。初め朱子学を修め、のち、陽明学を首唱して近江聖人とよばれた。熊沢蕃山・淵岡山(ふちこうざん)はその高弟。著「鑑草」「翁問答」など。

ながえ‐の‐かさ【長柄の傘】🔗🔉

ながえ‐の‐かさ【長柄の傘】 貴人などにさしかけるため、柄を長くした傘。のちに、遊女が揚屋・引き手茶屋などへ往来するのにも用いた。ながえのからかさ。

ながえ‐の‐ちょうし【長柄の×銚子】‐テウシ🔗🔉

ながえ‐の‐ちょうし【長柄の×銚子】‐テウシ 柄の長い銚子。鶴亀・松竹梅などの模様のあるものが多い。

ながえ‐の‐やり【長柄の×槍】🔗🔉

ながえ‐の‐やり【長柄の×槍】 柄の長さが二間(約三・六メートル)から三間(約五・四メートル)に及ぶ槍。やぐらおとし。

なが‐えぼし【長×帽子】🔗🔉

なが‐えぼし【長×帽子】(たて)烏帽子の丈の長いもの。

ながえ‐もち【長柄持】🔗🔉

ながえ‐もち【長柄持】 長柄の傘、長柄の槍(やり)などを持って主人に従う者。

なが‐おい【長追い】‐おひ🔗🔉

なが‐おい【長追い】‐おひ [名]スル逃げる者を遠くまで追いかけること。深追いすること。「それでも厭(あ)かずばと、―する」〈露伴・椀久物語〉

ながおか【長岡】ながをか🔗🔉

ながおか【長岡】ながをか 新潟県中部の市。もと牧野氏の城下町。信濃川水運で栄え、明治時代には油田の開発で発展。製紙・機械工業や商業が盛ん。人口一八・七万。

ながおか‐ぎじゅつかがくだいがく【長岡技術科学大学】ながをかギジユツクワガクダイガク🔗🔉

ながおか‐ぎじゅつかがくだいがく【長岡技術科学大学】ながをかギジユツクワガクダイガク 長岡市にある国立大学。昭和五一年(一九七六)設置。高等専門学校の卒業生を主な対象とするもの。

ながおか‐きょう【長岡京】ながをかキヤウ🔗🔉

ながおか‐きょう【長岡京】ながをかキヤウ 京都府向日(むこう)市・長岡京市付近にあった桓武天皇造営の都。延暦三年(七八四)に平城京からここに移った。同一三年(七九四)平安京に遷都。京都府南部の市。京都・大阪の中間にあり、住宅地化が進む。もとの地で、古墳が多く、長岡天神・光明寺などがある。人口七・七万。

大辞泉 ページ 11119