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なべ‐とり【×鍋取り】🔗🔉

なべ‐とり【×鍋取り】 つるのない鍋・釜を火から下ろすとき、両手に持って縁をつかむためにわらで作った道具。鍋・釜の下にも敷いた。《形がに似ているところから》冠の老懸(おいかけ)の異称。

なべ‐な【山芹菜】🔗🔉

なべ‐な【山芹菜】 マツムシソウ科の越年草。山地に生え、高さ一メートル以上になり、全体にとげのような毛がある。葉は羽状に裂けていて、柄に翼がある。夏から秋、紅紫色の頭状の花が咲く。

なへ‐に🔗🔉

なへ‐に 〔連語〕なえに〔連語〕

なべ‐ぶた【××蓋】🔗🔉

なべ‐ぶた【××蓋】 鍋のふた。卦算冠(けいさんかんむり)の俗称。「京」「享」などの「亠」の部分。

なべぶた‐むし【××蓋虫】🔗🔉

なべぶた‐むし【××蓋虫】 ナベブタムシ科の昆虫。体長約一〇ミリ。鍋のふたに似る。黄褐色に黒褐色の斑紋がある。清流の砂中にすむ。半翅(はんし)目ナベブタムシ科の昆虫の総称。体は扁平な楕円形をし、有翅または無翅。清流中にすみ、他の昆虫を捕らえ吸血する。

なべ‐まつり【×鍋祭】🔗🔉

なべ‐まつり【×鍋祭】 筑摩祭(つくままつり)

なべ‐もの【×鍋物】🔗🔉

なべ‐もの【×鍋物】 鍋で煮炊きしながら食べる料理。水炊き・寄せ鍋・牛鍋・すき焼きなど。鍋料理。

なべ‐やき【×鍋焼(き)】🔗🔉

なべ‐やき【×鍋焼(き)】 肉・魚・野菜などを土鍋に入れて煮た料理。《季 冬》「鍋焼き饂飩(うどん)」の略。《季 冬》

なべやき‐うどん【×鍋焼き××飩】🔗🔉

なべやき‐うどん【×鍋焼き××飩】 うどんを、小さい土鍋で、かまぼこ・エビ・卵・野菜などの具とともに煮込んだもの。鍋からじかに食べる。《季 冬》「郭(くるわ)の夜更けて―かな/月斗」

なべやつばち【鍋八撥】🔗🔉

なべやつばち【鍋八撥】 狂言。鍋売りが、羯鼓(かつこ)売りと一軒の店を争って舞ううち、鍋を割ってしまい、「数が多くなってめでたい」と負け惜しみをいう。

なべ‐りょうり【×鍋料理】‐レウリ🔗🔉

なべ‐りょうり【×鍋料理】‐レウリ 鍋を食卓に出し、材料を煮ながら食べる料理。鍋物。

なべ‐わり【×破】🔗🔉

なべ‐わり【×破】 ビャクブ科の多年草。湿った所に生え、高さ三〇〜五〇センチ。四、五月ごろ、淡緑色の花が下向きに咲く。有毒で、なめると舌が割れるという「舐(な)め割り」による名。

大辞泉 ページ 11263