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いるかせ【×忽せ】🔗🔉

いるかせ【×忽せ】 [形動ナリ]おろそかなさま。いい加減であるさま。ゆるがせ。「何ぞ僧を―にせんや」〈今昔・一七・一一〉

イルクーツク【Irkutsk】🔗🔉

イルクーツク【Irkutsk】 ロシア連邦、バイカル湖の南西にある工業都市。イルクーツク州の州都。化学・機械などの工業が盛ん。人口、行政区六四万(一九九二)

いる‐さ【入るさ】🔗🔉

いる‐さ【入るさ】 《「さ」は接尾語》月などのはいる時、または、はいる方角。いりがた。多くは歌枕「いるさの山」にかけて用いる。「夕月夜―の山の木隠れにほのかにも鳴くほととぎすかな」〈千載・夏〉

いるさ‐の‐やま【入佐山】🔗🔉

いるさ‐の‐やま【入佐山】 兵庫県北部、出石(いずし)郡出石町にある此隅山といわれるが不詳。いるさやま。《歌枕》→入るさ

い‐るす【居留守】ゐ‐🔗🔉

い‐るす【居留守】ゐ‐ 家にいながら、不在をよそおうこと。「―を使う」

イル‐ハンこく【イルハン国】🔗🔉

イル‐ハンこく【イルハン国】 モンゴル帝国の四ハン国の一。一二五八年、チンギス=ハンの孫フラグがアッバース朝を倒し、イランの地を中心に建国。都はタブリーズ。七代のカザン=ハン(在位(一二九五〜一三〇四))の時代にイスラム教を国教とし、領土を広げ全盛期を迎えたが、一三三五年以降は内紛で衰退、一三五三年に滅亡。◆「伊児汗国」とも書く。

いるま【入間】🔗🔉

いるま【入間】 埼玉県南部の市。日光への脇道の宿場町として発展。狭山(さやま)茶の産地。人口一四・一万。

いるま‐がわ【入間川】‐がは🔗🔉

いるま‐がわ【入間川】‐がは 埼玉県南部を流れる川。秩父山地妻坂峠付近に源を発し、川越市で荒川に合流。長さ六五キロ。飯能(はんのう)市より上流を名栗(なぐり)川ともよぶ。狂言。大名が入間川を渡る際、土地の者の入間詞(ことば)をおもしろがって持ち物を与えてしまうが、最後にそれを逆用してまんまと取り戻す。

大辞泉 ページ 1137